鉄鋼製品本部

出典

(アニュアルレポート2007より)

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あらゆる産業に接点を持つ業界最大手の鉄鋼総合商社・メタルワンを擁し、鉄鋼製品の製造から最終ユーザーまでの幅広い流れの中で機能を発揮しています。

当本部は、メタルワン(2003年に旧日商岩井と合弁で設立)の経営を通じ、鉄鋼製品販売分野において流通の合理化を図る一方、需要サイドの主要産業との関係を強め、市場のニーズをいち早く捉え、ビジネスにつなげてきました。その間、鋼材価格の上昇もありましたが、業界に先駆けて流通改革を進めた結果として、2006年12月期にはメタルワンとして399億円の連結純利益をあげることができました。

2008年3月期(2007年度より決算期変更)はメタルワンにとって、2006年12月期から始まった第二次中期経営計画の要の年です。この計画期間は、「グローバル・バリューチェーンの構築を通じて、強靭で、健全な豊かさと成長力のあるメタルワングループを目指す」との目標を掲げ、さらなる成長の礎を築く重要な期間です。当本部は、メタルワンに対して、経営の立場から成長を促し、経営基盤を固めながら、効率経営を推進できる体制構築の支援を行っていきます。具体的には、鉄鋼の供給サイドでは、鉄鋼メーカーと共同で鉄鋼事業を展開するなど関係を深め、メタルワンの仕入れ機能強化を支援します。一方、商品の需要サイドでは、機械、エネルギー事業、イノベーション事業グループといった他グループと連携・協業し、タイの自動車部品の製造販売子会社DMETなど自動車産業をはじめとする重点需要分野での事業の育成に積極的に参画することで、販売分野を支援します。

2008年3月期、当本部としては、(1)鉄鋼流通のさらなる再編・合理化を進め、(2)メタルワンを含めた連結会社の効率経営を支援し、(3)より高いサービスの提供を目指し人材育成を行うことを目標としています。鉄鋼製品販売分野の環境は、海外では大型鉄鋼メーカーの統合が進み、国内では鉄鋼専門商社のシェア拡大が進んでおり、再編の真っ只中といえます。当本部としては、こうした環境変化をむしろチャンスと捉え、当社の総合商社としての情報力・事業開発力から生み出されるシナジーを最大限に活かし、メタルワンの育成を通じて名実ともに揺ぎない最大・最良の鉄鋼製品販売組織の構築を目指していきます。

関連情報

メタルワン
設立5年目を迎えたメタルワンは、2007年1月に「企業理念」を策定し、4月からは新人事制度をスタートさせるなど、次なるステージに向けた環境作りを着々と進めています。

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