グループCEOメッセージ

出典

(アニュアルレポート2007より)

関連リンク

エネルギー事業グループ

2007年3月期業績について

石油・ガス価格の高騰、産油・産ガス国における資源ナショナリズムの台頭、地政学リスクの高まりなど、当グループを取り巻く事業環境は数年前に比べて激変しています。しかしながら、長年にわたって築き上げてきた国内外の需要家との信頼関係、主要産油・産ガス国やシェルをはじめとしたオイルメジャーとの幅広いネットワークが当グループの大きな強みであり、エネルギーの安定供給を通じて社会に貢献する企業として発展していきたいと考えています。

当グループの2007年3月期業績は、サハリンIIなどのプロジェクト進捗に伴う開発費用が増加しましたが、原油価格高騰の影響もあり、連結純利益で741億円(新組織ベース)となり、2006年3月期に続き700億円を超える業績をあげることができました。この好業績は、当グループが「価値向上、価値創造に絶えず挑戦し、安定供給に資するグローバルエネルギー企業を目指して」という経営理念を掲げ、グループ一丸となってさまざまな課題に挑戦し、日本はもちろんのこと、エネルギー需要が拡大するアジアをはじめ、グローバルな事業展開を行ってきたことが実を結んだものと考えています。

また、さらなる成長を目指して、当期は、サハリンIIプロジェクトや西オーストラリアLNGプロジェクト拡張等への追加投資を実行しました。

グループ戦略および2008年3月期見通しについて

2008年3月期は『INNOVATION 2007』のステップ期間の締め括りの年であり、さらなる飛躍に向けての足場固めの年にしたいと考えています。石油・ガス探鉱開発プロジェクトやLNGプロジェクトに代表される資源投資ビジネスにおいては、引き続き個々のプロジェクトの安全かつ円滑な操業に努め、収益の基盤を支えるとともに、新規案件の発掘・取得に全力をあげて取り組みます。また、石油、炭素、LPGのトレーディングビジネスにおいては、引き続き業容拡大による総利益の向上を目指します。

サハリンIIプロジェクトに関しましては、2007年4月、懸案の改定開発予算および改定環境対応計画書がロシア政府に承認され、また、当社が保有するサハリンエナジー社の株式の半分(10%分)をロシア国営ガス会社であるガスプロムに譲渡いたしました。当社はガスプロムの正式参入を歓迎するとともに、これにより予定どおりLNG事業を立ち上げるための体制が整ったと評価しています。また、インドネシアのタングプロジェクトにおいても計画どおり2008年中の生産開始に向けて順調に進捗しています。

2008年3月期業績につきましては、サハリンIIプロジェクトの持分低下に伴い金利負担が減少すること、さらにはLNG関連の受取配当金の増加が期待できることから、当期比99億円増益の連結純利益840億円を見込んでいます。


現在地

現在のページは HOME>事業紹介>エネルギー事業グループ>グループCEOメッセージ です。

ローカルメニュー

クローズアップコンテンツ

このサイトについて

このページの先頭へ